2020/11/01 (日)
チーム

イースタン・リーグ6位で全日程を終了

イースタン・リーグは11月1日(日)に開催された3試合をもって公式戦全日程を終了し、北海道日本ハムファイターズは28勝41敗7分の勝率.406、7チーム中6位でシーズンを終えました。コロナ禍で始まった異例のシーズンでしたが、育成選手としてスタートした高濱祐仁選手樋口龍之介選手が支配下登録され即1軍出場を果たすなど、1軍でのチャンスをつかんだ選手もいます。一方ファームで着実に経験を積み、結果を残したのが若手投手の2人。3年目の北浦竜次投手は8月度の月間MVPを受賞し、イースタン・リーグトップの防御率1.74と安定した投球を見せました。2年目の吉田輝星投手もファームで結果を残し、シーズン終盤、1軍に再昇格。成長した姿で、来季以降の飛躍を感じさせました。

鈴木遼太郎投手

田宮裕涼選手

3年目の指揮を執った荒木大輔ファーム監督は「入団して若い選手が良い刺激を与えてくれた」と新戦力の突き上げを評価。「まだまだ1軍の主力にはなれないが、上の戦力になりかけてきている。ファームの選手を推薦する機会が多くなった」と手応えを口にしました。一方で「良いプレーや良い投球ができるようにはなってはいるが、ここという時の勝負弱さがある。メンタル、技術ともにもっと強くなって、上の選手が慌てるぐらいにならないといけない」と更なる成長を求めました。

荒木大輔ファーム監督挨拶

今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、無観客や人数制限を設けての主催試合でしたが、観客動員は18,294人と多くのお客様にご来場いただきました。このような状況の中で球場へ足を運んでいただき、またテレビの前から応援していただき、球団一同心より御礼申し上げます。来シーズンもファイターズ鎌ケ谷スタジアムから1軍の舞台を目指す、若き選手たちに熱いご声援を賜りますようお願いいたします。

■北浦竜次投手コメント

「シーズンは短くなりましたが、全体を通して試合を作る投球ができたと思います。咋シーズンと比べて、真っ直ぐでファールを取れ、変化球でもストライクを奪えたので、カウントを有利に進められたのがよかったです。鎌ケ谷ではコーチ陣からもアドバイスをいただき、サポートしていただいたので、来年はファームの結果を1軍で残せるように頑張りたいです」

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