北海道日本ハムファイターズでは、1月21日(金)よりブランドをリニューアルし、新しいプライマリーロゴの下で活動していくこととなりましたので、お知らせいたします。
2023年3月に「ES CON FIELD HOKKAIDO」開業を控えるなど、北海道日本ハムファイターズは大きな転換点を迎えます。もっと、スポーツと生活が近くにある社会へ。もっと、健やかな生き方を実現できる社会へ。もっと、彩りのある毎日が送れる社会へ。これまでの活動・理念・指針を受け継ぎながら、「Sports Community」「Challenge with Dream」「Fan Service 1st」を実践。新たな価値提供を目指し、夢を信じる人たちと共に、次のステージでも挑み続けます。
ブランドリニューアルにともない、試合で着用するユニフォームも刷新いたします。
グラウンドで戦う選手にとっての戦闘服といえるのがユニフォーム。ファイターズの革新を象徴するアシンメトリーを継承しながら、シンプルなデザインにアップデートしました。一つひとつが職人の手作業で仕上げられ、野球と選手へのリスペクトが込められています。
北海道のフォルム、野球のダイヤモンドをイメージさせるひし形。革新の象徴であるアシンメトリー。北海道旗に描かれた七光星。そして、Fの文字の中心に入るラインは、挑戦の道を示しています。多くの要素を受け継ぎながらシンプルに生まれ変わったメインロゴが活動の道標となります。挑戦のシンボルとして球場で暮らしの中で輝きを放ちます。
青い空と海の広がり、白く清らかな雪が大地を覆う。自然豊かな北海道の誇りを胸に、強靭な精神で挑戦を続ける。ファイターズらしさを、よりシンプルに、より力強く表現しています。
FIGHTERS BLUE 北海道の澄んだ空と海
SNOW WHITE 大地を覆う清らかな雪
INVICTUS BLACK 何者にも屈しない強靭な精神
ファイターズの象徴として継承したアシンメトリーをベースに、ユニフォームの持つオーセンティシティを刺繍によって紡ぐプライマリーロゴで体現しました。襟元と袖の内側にはワンポイントとしてゴールドを配色。輝きを放つため、見えないところで切磋琢磨するための意志を表現しています。そして、北海道日本ハムファイターズのユニフォームとしては初めて胸番号を採用しました。キャップはホーム、ビジター共通でファイターズブルーを全面に配色しています。
「HOKKAIDO」の文字を胸に掲げ、北海道の澄んだ空と海を表現するファイターズブルーを全面に配色しました。敵地においても北海道への愛やアイデンティティを胸に勝利を目指すデザインに。輝かしさを示すゴールドと何者にも屈しない黒が、過去から未来へと続く一本の道となっています。
ホーム、ビジターとも襟の内側には、これまでと同様に優勝回数を示す七光星をあしらいました。北海道日本ハムファイターズ誕生の2004年から2021年までの18シーズンで日本一2回、リーグ優勝5回の輝かしい戦績を表現。栄光の証を身につけ、選手はグラウンドに立ちます。
北海道日本ハムファイターズというチームが、北の大地でとてつもなく大きな夢を次々と実現し続けていく姿をどう表現すべきか。2004年の北海道でのチーム誕生以来、継続して大変重要な役割を担わせていただいていることを私たちは大変誇りに思います。
今回のブランドリファインメントにあたっては、チームが新たなステージ「ファイターズ2.0」へ進む意思表示と位置づけた上で、数年間にわたって準備してきました。ファンの方々やチームに関わる多くの人々の思い、市場データ、チームや北海道の歴史、現代における社会の変容など、多層的な情報を分析し、議論を重ねた上で、具体的なデザインに落とし込んでいきました。
新しいデザインは、それ自体が革新的でありながら、人々の暮らしに溶け込むものに。チームの伝統を受け継ぎ、野球を起点に更なる広がりを感じられるものに。そして何よりファイターズを育ててくれた北海道への感謝と誇りを表現するものに。そうした数々の想いを、1つのロゴと2つのユニフォームに込めました。
2023年には新球場のオープンも控えるなど、チームにとって大きな転換点が訪れようとしています。北海道日本ハムファイターズの次なる挑戦を、心より応援しております。
スポーツブランディングジャパン株式会社
エグゼクティブプロデューサー 日置貴之
クリエイティブディレクター Edward M. O'Hara
プロジェクトマネージャー 小松﨑遥平