2022/10/20 (木)
チーム

「2022年プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」交渉権獲得選手のお知らせ

「2022年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が本日10月20日(木)、東京都内で開催され、北海道日本ハムファイターズは以下10選手の交渉権を獲得しましたので、お知らせいたします。

交渉権獲得選手一覧

新人選手選択会議 指名選手

1位指名選手

選手名         
矢澤 宏太(やざわ こうた)
生年月日(出身地)   
2000年8月2日(東京都)
ポジション       
投手兼外野手
投・打         
左投・左打
身長・体重       
173cm・71kg
所属(出身校)     
日本体育大学(藤嶺学園藤沢高校)

寸評
「投手としては150キロ超の速球を投げ、打っては今年の首都大学春季リーグで打率.350をマークするなど投打の二刀流に挑戦する逸材。身体能力が高く、センスも感じさせる。逆方向に飛ばす長打力に加え、バットコントロールも優れる。50メートル5秒台の俊足は大きな武器で、肩も強い。負けん気の強さもプロ向きと言える。走攻守すべてに高い能力を誇る世代屈指の5ツールプレーヤー」

2位指名選手

選手名         
金村 尚真(かねむら しょうま)
生年月日(出身地)   
2000年8月29日(沖縄県)
ポジション       
投手
投・打         
右投・右打
身長・体重       
176cm・83kg
所属(出身校)     
富士大学(岡山学芸館高校)

寸評
「ゲームメーク能力の高い、総合力上位の本格派右腕。富士大学進学後から登板機会を与えられて全国の舞台にも出場するなど、経験値の高さは疑う余地がない。直球は最速150キロでカットボール、スライダーなど変化球の精度も抜群。与四球率は低く、投球術とマウンドさばきにも長け、1年目から先発ローテーション入りする可能性もある」

3位指名選手

選手名         
加藤 豪将(かとう ごうすけ)
生年月日(出身地)   
1994年10月8日(アメリカ合衆国)
ポジション       
内野手
投・打         
右投・左打
身長・体重       
185cm・91kg
所属(出身校)     
ニューヨーク・メッツ傘下3Aシラキュース(ランチョ・バーナード高校)

寸評
「米国カリフォルニア生まれで、2013年のMLBドラフトでヤンキースから2巡目指名された内野手。セカンドを主戦場とするが、複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤー。プロ10年目の今季はメジャーデビューを果たし初ヒットも放った。昨季はマイナーで打率3割、本塁打、打点でもキャリアハイをマークした。巧みなバットコントロールと鋭いスイングが光る。経験十分なアベレージヒッターとして即戦力と言える存在」

4位指名選手

選手名         
安西 叶翔(あんざい かなと)
生年月日(出身地)   
2004年11月13日(京都府)
ポジション       
投手
投・打         
右投・右打
身長・体重       
186cm・86kg
所属(出身校)     
常葉大学附属菊川高校

寸評
「オンリーワンの特長を持つ、最速150キロの速球を操る大型右腕。サイドスロー気味の腕の振りから放たれる剛球は独特の軌道を描き、スライダーとチェンジアップなど変化球も自在で制球も抜群だ。186センチ、86キロと恵まれた体格で、高校3年間で急成長。今後もレベルアップの余地があり、大化けする可能性を秘めている」

5位指名選手

選手名         
奈良間 大己(ならま たいき)
生年月日(出身地)   
2000年5月8日(静岡県)
ポジション       
内野手
投・打         
右投・右打
身長・体重       
172cm・72kg
所属(出身校)     
立正大学(常葉大学附属菊川高校)

寸評
「走攻守3拍子そろった内野手。常葉大菊川高3年夏は静岡大会で打率8割超えの活躍でチームを甲子園出場に導いた。U-18日本代表時は吉田輝星投手とともに戦った経験も。大学でも1年時からショートのレギュラーをつかむなど活躍。50メートル5秒台のスピードとシュアな打撃が光る。フィールディングとグラブさばきに長けた守備も高評価」

6位指名選手

選手名         
宮内 春輝(みやうち はるき)
生年月日(出身地)   
1996年5月25日(千葉県)
ポジション       
投手
投・打         
右投・右打
身長・体重       
176cm・75kg
所属(出身校)     
日本製紙石巻(多古高校-明星大学)

寸評
「右サイドスローの変則で、中継ぎ適性を持つ即戦力。140キロ台後半の直球に独特の軌道を描くシンカー、スライダー、カットボールを織り交ぜる。明星大学から入社後、すぐに頭角を現して補強選手として都市対抗野球出場、社会人日本代表候補に選ばれるなど年々、ステップアップしてきた。ブルペン陣に厚みを増す存在として期待は大きい」

育成選手選択会議

育成1位指名選手

選手名         
藤田 大清(ふじた たいせい)
生年月日(出身地)   
2004年8月23日(長野県)
ポジション       
外野手
投・打         
右投・左打
身長・体重       
187cm・84kg
所属(出身校)     
花咲徳栄高校

寸評
「187センチ、84キロの左の大型スラッガーで、脚力もある外野手。粗削りだが、今春の埼玉県大会で右翼席へ弾丸ライナーの満塁本塁打を放つなど完璧にコンタクトした時の打球は長距離砲としての天性の資質を感じさせる。まだ細身の肉体はさらにパワーアップできる余地を残しており、将来性は十分だ」

育成2位指名選手

選手名         
中山 晶量(なかやま てるかず)
生年月日(出身地)   
1999年2月8日(徳島県)
ポジション       
投手
投・打         
右投・右打
身長・体重       
188cm・90kg
所属(出身校)     
徳島インディゴソックス(鳴門高校-明治大学)

寸評
「188センチ、90キロの恵まれた体格から球威あるストレートと落差のあるフォークを投げ込む大型右腕。150キロ前後の直球と鋭く落ちるフォークを武器に奪三振率の高さが光る。鳴門高校時代は夏の甲子園に3年連続出場し、ホームランを放った経験も持つ。気持ちのこもったピッチングも特長で、リリーフの適性を持ったパワーピッチャー」

育成3位指名選手

選手名         
山口 アタル(やまぐち あたる)
生年月日(出身地)   
1999年5月28日(カナダ)
ポジション       
外野手
投・打         
右投・右打
身長・体重       
179cm・89kg
所属(出身校)     
テキサス大学タイラー校(中退)(カナダ・ブリタニア高校-コルビーコミュニティカレッジ)

寸評
「カナダ・バンクーバー生まれの23歳。大学時アメリカでは投手としてプレーし、今年から外野手に転向した。走攻守に高い能力を持つフィジカルモンスター。とりわけ力強い打撃が魅力で、迫力あるスイングから繰り出される打球は目を見張るものがある。粗削りな素材として、今後の更なる成長が期待される」

育成4位指名選手

選手名         
山本 晃大(やまもと こうだい)
生年月日(出身地)   
1999年4月23日(三重県)
ポジション       
投手
投・打         
左投・左打
身長・体重       
186cm・88kg
所属(出身校)     
信濃グランセローズ(佐久長聖高校-関西学院大学)

寸評
「186センチの長身から繰り出すストレートが魅力の左腕。ルートインBCリーグでは打者のタイミングを外す変化球に磨きをかけてきた。NPB球団を相手にした練習試合では150キロ近い速球を武器に好投。さらなる進化に期待がかかる好素材」

新庄剛志監督コメント

新庄剛志監督

「いいドラフトだったと思います。来年、勝負をかけている年なので、すぐに戦力となる選手を獲りたいとわがままを言わせてもらいました。(1位指名の矢澤選手について)僕が生まれた瞬間、矢澤君が生まれた瞬間から運命的に一緒のユニホームで野球をやるのが決まっていた。その日が今日だった。(3位指名加藤選手について)シーズン中から欲しいと思っていた。左投手に強い。それはセンスなので、そこがすごく楽しみ。早く見たいですね」

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