埼玉西武ライオンズから北海道日本ハムファイターズに移籍加入した山田遥楓選手が11月3日(木)、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で入団記者会見に臨みました。山田選手の背番号は「49」に決定。山田選手の特長でもある明るさと活気にあふれた会見となりました。

山田選手は「まだ名前も全然覚えてもらっていないと思う。インパクトのある選手になりますので、よろしくお願いします」と力強く抱負を語りました。山田選手は内野の複数ポジションを守れるユーティリティー性と肩の強さがストロングポイント。同席したBIGBOSS（新庄剛志監督）は「（対戦して）バスターやエンドラン、バントがうまいなと思っていた」と言い、小技を巧みにこなすバッティングセンスも評価していました。
また、新庄監督は「彼の元気はこっちのベンチから見ても素晴らしい。この声は戦力になるし、打席に立つときも雰囲気がある。守備に関してはトップレベルの選手。一緒にやりたいなという気持ちはずっと持っていました」と期待感を示しました。

山田選手は「内野は全部いけます。サードは一番自信を持っている。肩も見せどころなので」とアピール。新庄監督とはライオンズ時代から話す機会があったそうで、ともに印象を語り合うなど明るく和やかな会見となりました。全力プレーとベンチを盛り上げる元気のよさがトレードマークの山田選手。チームを活気づけてくれる貴重な存在になってくれそうです。