この冬で2年目となる＜ゆきのね奨楽金クロカンスキー体験 by JAバンク北海道＞の全日程がこの度終了し、札幌・北広島・恵庭の3市で165名の野球少年が、マスコットのB・Bとファイターズベースボールアカデミーのコーチとともにクロスカントリースキーを体験しました。

オリンピアンから直接指導を受けることができる環境も北海道ならでは。札幌市の麻生球場で開催された第7回、第8回は阿部雅司氏（小平町出身）、北広島市での第9、10回（合同開催）と恵庭市での第11回、第12回は加藤太平氏（和寒町出身）と、いずれもノルディック複合元五輪日本代表が指導にあたってくださりました。

それぞれの回に参加した吉田侑樹、大塚豊、須永英輝のベースボールアカデミーのコーチ陣も、「バランス感覚や体幹が養われる」「外で野球ができない冬の持久力トレーニングには最適」と、野球への効果に太鼓判を押していました。

本事業は≪ゆきのね奨楽金supported by JAバンク北海道≫の派生事業として、冬は遊休状態の野球のグラウンドを活用してクロスカントリースキーの体験機会を提供。野球が思うように出来ない冬の北海道ならではのトレーニングや運動の機会となります。異なるスポーツを体験することで、怪我の予防やバーンアウトの防止にも繋げる「クロストレーニングの推進」を目的として行っています。