千葉ロッテマリーンズから北海道日本ハムファイターズに移籍加入した福田光輝選手が3月7日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見に臨みました。背番号35の強打の内野手は「メジャーリーグのような感じのエスコンフィールドでプレーできることを楽しみにしています」と新球場での活躍を誓っていました。 福田光選手は「まずはチームにしっかり慣れて、自分らしさを前面に出して頑張っていきたいです」と抱負を語りました。会見に同席した稲葉篤紀GMは「内野はどこでも守れるユーティリティー性がある。なんといってもバッティングが魅力。まだすべてを発揮できていない分、伸びしろを感じます」と福田光選手の持つポテンシャルに期待を寄せました。稲葉GMからは内野だけでなく、外野に挑戦することも示唆されたという福田光選手。新天地で出場機会を増やしたい25歳は「試合に出られるならどこでも構わない。ポジションにこだわらず、やっていく」と力強く話しました。 魅力十分のパンチ力を秘める福田光選手は「トレードと言われたときは驚きました。でも、自分にとってはプラスになる。いまは前向きにとらえています」。ストロングポイントのバッティングに磨きをかけ、チームに貢献することを目指します。