北海道日本ハムファイターズでは、ファイターズ基金を活用した新たなSC活動(社会貢献活動)として、ソーシャルスタートアップやベンチャー、NPO法人などを9つ選定し、支援する活動<スターティング・ナイン>を始動します。
北海道は、豊かな自然や素材などの魅力・ポテンシャルに溢れています。その一方で「課題先進地域」と言われ、この広い大地にも様々な課題が存在します。<スターティング・ナイン>では、そんな課題解決や魅力の発掘、ポテンシャルの最大化にビジネスを通して挑むソーシャルビジネスやスタートアップ、従来そういった課題解決に取り組んできた団体などを支援することで、間接的に地域の課題解決・魅力発信に貢献します。また、この北海道で地域のためにチャレンジする人々を応援することで、北海道日本ハムファイターズの経営理念「Challenge with Dream」を体現することを目指します。
<スターティング・ナイン>では、9つのポジション(課題)を予め設定し、それらの課題に取り組んでいる、またはこれから取り組もうとしている個人や団体を公募した上で、ファイターズ基金から20万円ずつを助成します。「9」という数字は野球のポジションがモチーフで、オールスターやベストナインのように各ポジション(課題)につき1団体を支援することで(ポジション設定は単年ごとに見直す予定)、様々な領域のソーシャルスタートアップや大学発ベンチャー、既存のNPO法人などをバックアップします。
「北海道の課題解決・魅力発掘」といった主旨に合致し、対象ポジション(課題)のいずれかに挑む団体・個人
例)
・NPO法人、社団/財団法人、任意団体
・学生起業家、大学内のゼミ・プロジェクト、高校の探究学習
・個人事業主、アントレプレナー、スタートアップ企業
※居住地や団体所在地は問いませんが、「北海道の課題解決・魅力発掘」という主旨に合致していることが条件
※法人格の有無、団体の設立時期や過去の実績の有無は問いません
20万円/団体
※助成金の使途は問いませんが、内部人件費は対象外です
※基本的に、助成金の返済は求めません
子どもの未来は地域の未来。環境格差が生む機会格差を減らし、チャンスが等しく与えられる社会を。 | ■学力格差・体力格差 ■学童保育・相対的貧困 ■子どもの居場所 |
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広大で人口減少数1位の北海道。だからこそ起こり得る地域格差や生活インフラの整備。 | ■災害支援・防災 ■医療や介護予防 ■MaaS(Mobility as a Service) |
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日本最北のエリアに住む道民にとっては、これまでもこれからも身近な存在、雪。そんな雪ともっと上手に共生する未来へ。 | ■雪かき事故 ■雪アート・アクティビティ ■夏季の雪の利活用 |
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(生産) |
日本の第一次産業の中心地である北海道。環境やニーズが変化する時代においても、その資源と産業を未来へ紡ぐ。 | ■水産資源の変化 ■生産過程におけるフードロス ■ゼロカーボン農業 |
観光地として国内外で人気の北海道。外からも人が訪れ、内でも人が行き交う。そんな交流人口が、地域に賑わいを生む。 | ■インバウンド ■アップサイクルツーリズム ■観光資源の掘り起こし |
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(消費・健康) |
心身の健康の源であり、北海道の魅力である食。その恩恵を多くの人が享受できる社会を守る。 | ■アレルギーフリー ■消費段階におけるフードロス ■食育・農体験 |
アート&カルチャー |
北海道独自の歴史・資源を活かしたアートからマンガなどの現代文化まで、過去も未来も尊重し楽しめる、豊かな社会を。 | ■アイヌ文様アート ■木工品・工芸品 ■マンガ・アニメ聖地巡礼 |
森林面積は全国1位であり、四方を海に囲まれた北海道。時に守り、時に守られ、共に生きていく。 | ■林業 ■耕作放棄地 ■海洋ごみ |
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日本全体と比較すると人口性比が低く女性が多い北海道。ジェンダー平等などの多様性の促進が、北海道全体の活力に。 | ■女性のエンパワメント ■LGBTQへの理解浸透 ■フェムテック |
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9ポジションには当てはまらないが、先進性・独自性のある事業を対象とする特別枠 |
期限:7月31日(月) 必着
方法:メールまたは郵送
詳細は最下部より資料を参照ください