2023/12/21 (木)
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宮西尚生投手が第24回「ゴールデンスピリット賞」表彰式に出席

日本のプロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリット賞」の表彰式が12月21日(木)、東京都内で開かれ、第24回受賞者の北海道日本ハムファイターズ宮西尚生選手が出席しました。
宮西選手は2015年からALSなどの神経難病や重度障害、不慮の事故などにより声を失い、意思疎通が困難な患者のコミュニケーション支援を行うNPO法人「iCareほっかいどう」に、1ホールド・1セーブにつき1万円を寄贈するサポートを開始しました。2018年からは支援先を重病の子供たちとその家族が、治療や療養の合間に滞在できる施設の設置を目指す、一般社団法人「北海道こどもホスピスプロジェクト」に変更。9年間に及ぶこれらの支援が宮西選手個人だけでなく、ファイターズのリリーフ陣全体で行ってきた活動であり、それをリーダーとして牽引してきたことが、栗山英樹・侍ジャパン前監督(球団プロフェッサー)やNPB榊原定征コミッショナーをはじめとする選考委員から最大の評価を受けました。

表彰式

宮西尚生選手 栗山英樹・侍ジャパン前監督

宮西投手コメント

「このたびは栄えあるゴールデンスピリット賞を受賞することができ、大変光栄に思っています。ノミネートされた選手・コーチの皆さんの取り組みは素晴らしいものばかりで、いまだ信じられない気持ちでいます。これまで支援させていただいた団体の皆様のご尽力なくして、私がこの場に立つことはありません。深く感謝申し上げます。
2015年から中継ぎ救援投手のホールドとセーブの合計をもとに寄付を続けてきましたので、9シーズンともに腕を振り続けてきたピッチャーひとりひとりの顔が浮かびます。ケガや不調で苦しむ間、私の分も頑張ってくれた先輩、後輩たちがいてくれたからこそ、今回の受賞につながりました。きょうはファイターズブルペン陣の代表として来たという気持ちでこの場に立たせていただいています。
ファイターズからは2010年のダルビッシュ投手以来、13年ぶりの受賞になります。彼もメジャーの舞台でいまだに第一線で頑張っています。私も負けじとマウンドに立ち続け、この賞に恥じぬよう今後も社会に貢献してまいりたいと思います。ありがとうございました」

第24回ゴールデンスピリット賞

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