北海道日本ハムファイターズは、従業員のスポーツ活動の促進に向けた取り組みやスポーツ分野における積極的な支援を実施している企業として、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2024」に認定されました。
北海道日本ハムファイターズの取り組み
企業理念に「Sports Community」を掲げ、地域社会の一員としてスポーツと社会が近くにあり心と身体の健康をはぐくむコミュニティの実現を目指す活動を進めています。そのためには従業員一人ひとりの健康意識向上が不可欠と考え、「Sports Community」の象徴空間である北海道ボールパークFビレッジへの本社移転を機に以下の取組を実践してきました。
(1)朝活「ウォーキング&ストレッチ」の定期開催
月1回程度、始業前に集まり、ストレッチで体をほぐした後、エスコンフィールドHOKKAIDOのコンコースやスタンド内をウォーキング。天然芝の心地よいにおいをかぎ、ガラスウォールから降り注ぐ朝日を浴びてリフレッシュしてから業務に取り掛かりました。
(2)歩数計測アプリ「パ・リーグウォーク」を活用した表彰制度
スマートフォンで歩数を記録・管理できるパ・リーグ公式アプリ「パ・リーグウォーク」を用い、2023年7月1日から12月31日までの総歩数を競うウォーキングイベントを開催。上位者にはシューズ、参加者全員にお米券を贈呈しました。日頃からお互いの歩数を尋ね合うなど、従業員同士のコミュニケーションツールとしても大きな効果が感じられました。
「スポーツエールカンパニー」について
スポーツ庁が従業員の健康増進のためにスポーツ活動に対する支援や促進に向けた取組をする企業を応援するため、2017年に創設した認定制度です。朝や昼休みなどに体操・ストレッチをするなどの運動機会の提供や、階段の利用や徒歩・自転車通勤の奨励、またはスタンディングミーティングの実施など、スポーツ競技に限らず働く世代の健康的なライフスタイルの定着を目指した取組を行っている企業が認定されます。
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/jsa_00159.html