北海道日本ハムファイターズでは〈ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト〉の一環で、2024年度の対象球場に選定していた東区少年野球場(札幌市東区)の改修が終了し、4月20日(土)に落成記念式典を開催いたしました。
北海道日本ハムファイターズの田中賢介スペシャルアドバイザー(SA)をはじめ、同球場を活動拠点にしている申請団体の東区所属少年野球チームやプロジェクトサポーターの皆様が出席。改修作業最後の工程として、田中SAがプロジェクト記念プレートを固定し、始球式や記念撮影などで完成を祝いました。
同プロジェクトは、北海道内の子どもたちが安全で快適にプレーできる環境を整えるため「ファイターズ基金」から工費の一部を寄付し、自治体や球場管理団体、施設利用者、地元企業などと共同で少年野球場を修繕、整備していくため2019年に立ち上げました。
週末ごとに東区のみならず全区の主要大会も開かれてきましたが、フェンスの老朽化やダッグアウトが狭く、ベンチがないなどの問題を抱えていたため〈ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト〉による大規模改修に着手しました。
プロジェクトサプライヤーの株式会社カナテックからユニットハウスをご提供いただいたほか、資金面や資材提供、修繕作業への参加など各企業、チーム関係者・保護者のご支援、ご協力がありました。
田中SAは「将来ここにいる選手がこの球場で練習し、活躍をしてファイターズの中心選手になれるように頑張ってほしいと思います。選手のみんなにお願いしたいのは、野球ができることを当たり前だと思わず、支えてくれる人へ感謝の気持ちを言葉で伝えてください」と挨拶。
「個人的にも大好きな活動で、子どもたちの環境を整えるのが、おとなの仕事だと思っており、今後も事業継続をしていきたいです」と決意を新たにしていました。