杉浦稔大投手、根本悠楓投手、今川優馬選手の道産子3選手が12月7日(土)、エスコンフィールドで行われた野球振興活動〈ネクスト・サークル supported by イオン北海道〉に参加しました。
集まった札幌市南区の小学6年生43名に、キャッチボールやトスバッティングを通して熱心にアドバイス。“未来のファイターズ選手”を目指す少年少女へ、技術や夢、憧れのバトンを繋ぐ交流を図りました。
杉浦投手はボールの握り方を伝授。
「投げたい方向に向かって、しっかり足を踏み出す」「しっかり軸足で立つこと」を身振り手振り交えながら、伝えました。
今川選手は「全力で振ること。強く振れば、長打も打ちやすくなる」とアドバイス。
実際に手本を見せるなど、熱っぽく指導にあたっていました。
この野球教室でしか味わえない体験に、子どもたちは目を輝かせるシーンもありました。
根本投手がマウンドから投じる球を、エスコンフィールドの打席で体感。
今川選手のスイング音を間近で感じるなど、プロのプレーに終始興奮の表情を見せていました。
参加選手を代表し、北海道日本ハムファイターズ Jr.の一員でもある村田艶羽(あでは)さんがあいさつ。「教えてもらったことを次に生かしていきたいと思います」と誓いました。
最後に選手からあいさつ。杉浦投手は「これからも野球を好きでいてほしい」、根本投手は「基礎練習が大事。今日言われたことを忘れずに取り組んでほしい」、今川選手は「この中からファイターズの選手が一人でも出てきてほしい」とメッセージを送りました。
〈ネクスト・サークル supported by イオン北海道〉では2021年から、道産子選手たちの故郷やゆかりの地での野球教室を行っています。
今後も対象選手の出身地等を毎年巡って野球教室を行っていく予定です。