北海道日本ハムファイターズでは5月12日(月)、SC(スポーツ・コミュニティ)活動の一環として小学校訪問を実施。8選手が2人1組となり、それぞれ北広島市、千歳市、札幌市の計4校を訪れ、児童と交流を深めました。
昨年も同じコンビで小学校訪問を行った細川凌平選手と万波中正選手は、本拠地がある北広島市内の小学校を訪れました。児童からファイターズ讃歌の合唱や応援舞踏の披露のプレゼントで両選手は笑顔になり、キャッチボールや質問タイムなどで楽しいひと時を過ごしました。
今回が初めての小学校訪問となる山縣秀選手は始まる前は緊張した様子でしたが、児童との交流が始まると次第に笑みがこぼれました。両選手によるデモンストレーションで柳川大晟投手が力強いボールを山縣選手に投げ込むと、児童からは歓声が上がりました。最後に山縣選手から「夢を持つと人生は楽しいものになるので、どういう人になりたいか考えて生活してください」と児童に力強いメッセージを送りました。
同学年コンビの奈良間大己選手と田宮裕涼選手は、児童と一緒に行った玉入れでは白熱した戦いで大盛り上がり。児童からの「長打を打つためには、どんな練習が必要ですか?」という質問に、「レイエス選手といっぱいおしゃべりすることです!考えて練習することが大切です」と奈良間選手が冗談を交えて回答するなど、笑顔いっぱいの交流となりました。
野村佑希選手と水野達稀選手が入場すると会場は大盛り上がり。「何でファイターズは強いのですか?」という児童からの質問に、水野選手は「野村選手がたくさん打ってくれるからです!」と答えると場内は拍手喝采。児童の熱気に両選手は元気をもらった様子でした。