北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手が5月14日(土)、埼玉西武ライオンズ10回戦(札幌ドーム)にてプロ野球史上2人目(パシフィック・リーグ史上初)となる通算200ホールドを記録いたしました。入団9年、478試合目での達成です。
記録を達成する試合の出番は、3点リードの7回に訪れました。3番手としてマウンドに上がると、先頭打者を空振り三振にしとめる好スタート。続く打者を二ゴロ、中飛で三者凡退に抑えてベンチに戻りました。8回、マーティン投手にバトンを渡して記録達成。通算100、150ホールドという過去の節目の試合ではチームが敗れていただけに、自らの好投が勝利に直結した一戦に喜びもひとしお。序盤からもつれた試合の“主役”になり、ヒーローインタビューでは笑顔が弾けました。
- 宮西投手コメント
- 「いまはヒジに不安なくマウンドに上がれているので、オフに手術してよかったと思っています。皆さんに支えられてここまで積み重ねることができました。チームメートや裏方、球団スタッフのみなさん、そして、どんな状況でも信用して使ってくれた監督に感謝しています。これからもチームに貢献し、記録を増やしていけるように頑張ります」
宮西投手ホールド記録
ホールド数1
2008年4月4日
vs.オリックス・バファローズ
京セラドーム
○3-2
ホールド数100
2013年5月18日
vs.横浜DeNAベイスターズ
横浜
●4-8
ホールド数150
2014年6月29日
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス
札幌ドーム
●2-3
ホールド数200
2016年5月14日
vs.埼玉西武ライオンズ
札幌ドーム
○7-3
プロ野球通算ホールド5傑
1位
山口鉄也
読売ジャイアンツ
ホールド数260
登板数577
2位
宮西尚生
北海道日本ハムファイターズ
ホールド数200
登板数478
3位
浅尾拓也
中日ドラゴンズ
ホールド数199
登板数402
4位
五十嵐亮太
福岡ソフトバンクホークス
ホールド数142
登板数681
5位
ウィリアムス
阪神タイガース
ホールド数141
登板数371