2016/07/08 (金)
チーム

ファイターズ選手会が西アフリカ選抜へ野球用具を寄贈

北海道日本ハムファイターズ選手会(選手会長・大野奨太選手)は7月8日(金)、西アフリカベースボールプロジェクトの一環で来日している野球の西アフリカ選抜へ野球用具を寄贈しました。千葉ロッテマリーンズ戦(札幌ドーム)の試合前に選手会で持ち寄ったバットやシューズ、ウエアなど約50点を手渡した大野選手会長は「アフリカの野球の発展に役立ててもらえたら僕たちもうれしい。7月17日(日)に室蘭でファイターズのOBと試合をすると聞いているので、ぜひ全力で倒しに行ってください」とエールを送っていました。

今回来日しているのはブルキナファソ人9名、ガーナ人2名の計11選手。午前中は札幌ドームで練習を行い、白水直樹トレーナーによるウォーミングアップ指導に始まり、白井一幸内野守備・走塁コーチ兼作戦担当をノッカー役にシートノックを体験しました。札幌ドームの広さを守備で体感した後は、高橋信二捕手コーチ兼打撃コーチ補佐と白井康勝アマスカウトが打撃投手を務めてフリー打撃を行い、鋭い打球を外野に飛ばしたサノー・アミール選手は「プロの指導を受けて日本でプレーしたいという思いが強くなりました」と充実した表情を浮かべていました。

西アフリカ選抜は入場ゲートで来場者に対してちらしを配布したり、コンコースのブースでグッズを販売して国際大会出場を目指して励んでいることへの理解を求めていました。ファイターズOBレジェンズとの一戦を含めて北海道、高知県、関西地方などで親善試合を重ねる選手たち。ファイターズは彼らの挑戦をこれからも応援し続けます。

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