2016/11/07 (月)
チーム

陽選手がFA権行使を表明

北海道日本ハムファイターズの陽岱鋼選手(29)が11月7日(月)、札幌・豊平区の球団事務所を訪れ、今シーズン途中に取得した国内フリーエージェント(FA)権行使、他球団への移籍を目指すことを表明しました。

吉村浩チーム統轄本部長兼GMとの会談を終えた陽選手は「日本一になってファイターズでまだやりたい気持ちもありますが、若い人が中心のチーム。11年やってきて自分の獲得した権利でもあり、残り少ない野球人生、まだまだ成長していけると考えて1週間悩みました。自分と家族、球団がいい方向に向かうために昨日(行使を)決めました」と心境を明かしました。

台湾出身の陽選手は留学先の福岡第一高から2006年高校生ドラフト1位でファイターズに入団。遊撃手から外野手へコンバートされ、2011年から不動のレギュラーに定着、2012年から3年連続でゴールデングラブ賞を、2013年には最多盗塁のタイトルを獲得しました。ファンに向けては「背番号24のころから応援していただき、こういう決断をして申し訳ない気持ち。さみしいですが、どこでプレーすることになっても温かく迎えていただけたら」とメッセージを送りました。今後は11月10日(木)にコミッショナー公示され、翌11日(金)から全球団との交渉が可能になります。

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