2019/02/01 (金)
チーム

ファーム春季キャンプが国頭村でスタート

ファームの春季キャンプが沖縄県国頭村のかいぎんスタジアム国頭で始まりました。練習前に行われたセレモニーでは、国頭村の宮城久和村長から「キャンプ中、けがのないように心身を鍛えて、次に来るときには、日本一のフラッグを持って戻ってきてください」と激励を受けました。荒木大輔ファーム監督は「キャンプは選手にとって厳しい練習をこなす期間。ファンの皆様の応援が力になります。ぜひグラウンドに足を運んで応援してほしい。国頭村の皆様には大変お世話になりますが、秋に良い報告ができるよう頑張ります」と挨拶しました。

初のキャンプとなる新人8人は自主トレーニング期間とは異なり、ユニホームに袖を通して練習に臨みました。吉田輝星投手は「18番はやっぱりかっこいいと思いましたし、気が引き締まる。背番号に見合う活躍がしたい」ときっぱり。キャンプ初日は投内連係やゴロ捕球などの練習をこなし、「緊張感がありました。先輩たちに負けずに声を出して、活気づけていきたいです」と引き締まった表情で話しました。また、柿木蓮投手は「キャンプになるとスイッチが入ります。しっかり状態を上げていきたいです」と、2月16日の紅白戦をきっちりと見据えていました。
また、国頭村は今年からブルペン横に仮設の観覧場所を設置。多くのファンが見つめる前で、藤岡貴裕投手田中瑛斗投手が勢いよくボールを投げ込んでいました。

この日は80人を超える報道陣と、多くのファンの方々が詰め掛けました。今シーズンから投手コーチを兼任し、「6年ぶりかも」というノックを行った荒木ファーム監督も球場の熱気を実感。「多くの人に見に来ていただき、緊張感があったし、選手にとっては刺激になる。今日は選手のやる気を感じることができた。非常にいいスタートを切る事ができました」と目を細めていました。
どのような局面においても気持ちを切らさず、集中して野球に打ち込む選手たち。シーズンでの飛躍を期し、キャンプを駆け抜けます。

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