北海道日本ハムファイターズでは12月17日(金)、札幌市内でドラフト9位指名上川畑大悟選手の新入団選手発表記者会見を開催しました。先日12月5日(日)に行われた会見には、所属チームの公式戦出場のため出席できませんでしたが、本日無事に本契約を結び、ファイターズの一員となりました。なお、上川畑選手の背番号は「4」に決まりました。

広い守備範囲と強肩が魅力の内野手は「社会人3年目の指名で即戦力として球団から期待してもらっていると思う。開幕からチームを救える守備をしたい。バッティングはチームに必要とされるような嫌らしいバッティングができるように」と攻守の持ち味をアピールし、意気込みました。

与えられた背番号「4」は、過去に飯山裕志コーチや奈良原浩氏ら守備職人がつけた番号。上川畑選手は「想像していなかったのでビックリしたが、うれしかった」と笑顔を見せ、「期待していただいたので結果で恩返ししたい」と決意を語りました。会見に同席した稲葉篤紀GMも「新庄新監督のもと、しっかりと戦力になってもらいたい。球団として大きな期待をしている」と評価しました。

1月から始まる新人合同自主トレ、そして2月1日のキャンプインはすぐそこに迫っています。「キャンプからしっかりアピールして、開幕スタメン勝ち取れるように頑張りたい」。ドラフト9位から、開幕でのスタメン奪取を目指し、プロ野球選手のキャリアをスタートさせました。

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