北海道日本ハムファイターズは、企業理念の“Sports Community”の実現のため行うSC活動(社会貢献活動)の≪EZOlogical(エゾロジカル)≫の一環として、北海道環境生活部自然環境局野生動物対策課との協働による<フレップと一緒に学ぶエゾシカ出前講座>を昨年に続き実施いたします。この出前授業の開催を希望する北海道内の小・中・高等学校および大学、専門学校を募集いたします。
≪EZOlogical(エゾロジカル)≫では2021年、<フレップと学ぶ・味わうエゾシカ授業>をファイターズ直営レストランROSTERにて開催し好評を博しました。2022年は、それを学校教育の現場へ直接お届けすることで、農林業被害や交通事故増加など、エゾシカと人間社会の課題、捕獲による生態系への影響について学ぶ機会をより多くの皆様に提供。次世代を担う子どもたちや学生の皆様に正しい知識を身につけていただくこと、また、マスコットのフレップと楽しく学んでいただくことを目的として今年度も継続いたします。
「シカの日や、知らなかったことを楽しく学ぶことができた」
「エゾシカのスライドが分かりやすかったです」
「エゾシカについて、今まで知らなかったことも知ることができて、命の大切さを改めて理解できたので良かったです」
「フレップがたくさん楽しませてくれて楽しかったです。鹿のこともたくさん知れて、特に北海道にたくさんのシカがいることに驚きました」
「エゾシカの角、毛などがさわれて良かったし、お肉も美味しかった」
「フレップと写真がとれて良かった」
EZOlogical(エゾロジカル)とは・・・
キタキツネ(フレップ)・エゾリス(ポリー)・クマ(B・B)と3つの異なる種類がファイターズのマスコットとなっていることが象徴するように、北海道には多様な動植物が生息し、豊かな生態系を形成しています。一方で、私たち人間の生活様式が及ぼす影響はこの北海道の自然においても例外ではなく、動植物と人間の間には色々な問題が潜んでおり、それらの問題は、私たちの食、観光資源としての自然など、私たち自身や次の世代に返ってきます。そこで、このマスコット3体が立ち上がり、自然の動植物との共存や環境問題の啓蒙活動、保護活動などを行っています。
出前講座では、エゾシカの生態や現在直面している問題について、道職員とフレップによる座学を通じて学んでいただきます。また座学の後には、エゾシカからいただいた大切な命である革や肉などの利活用を体験する場として、エゾシカ肉の試食もしくは角、革を使用したクラフト体験も行います。
北海道環境生活部自然環境局野生動物対策課エゾシカ対策係
※連絡後、日程や内容について相談の上進めて参ります
TEL:011-204-5988
FAX:011-232-6790
Mail:kansei.ezoshika@pref.hokkaido.lg.jp
インターネット:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/katsuyou.html