北海道日本ハムファイターズでは本日12月13日(金)、現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから移籍加入した吉田賢吾選手の入団会見を開催しました。なお、背番号は「60」に決まりました。

来季はプロ3年目となる吉田選手。今回の移籍について「新しい環境でプレーできることはチャンスだと思いますし、このような機会をいただいた球団に感謝したいです」と前向きに捉え、感謝を述べました。ファイターズの印象を聞かれると「とても雰囲気がよく、見ているだけでワクワクするような球団。自分の生きる道をみつけて、どんどんアピールしていければなと思っています」と闘争心を燃やし、「自分の持ち味はバッティング。小技から長打まで打撃の全てにおいて、チームに貢献していきたいです」と意気込みを語りました。

会見に同席した木田優夫GM代行は、「現役ドラフトのメンバーでは、トップクラスの評価をしていたので、指名させていただきました。コンタクト能力が高くて長打も出るバッターだと思うので、バッティングでファイターズを優勝に導いてほしい」と期待を寄せました。

捕手登録ながら打撃センスを買われ、内野手での出場機会を増やしていた若き逸材は「バッティングを活かすためなら、どこでも守るという気持ちは常に持っています。とにかく1年間一軍で試合に出続けること。そしてリーグ優勝、日本一に貢献していければと思います」と新天地でブレークすることを誓いました。