2025/11/07 (金)
チーム

中島卓也選手と玉井大翔投手が国内FA権を行使せずに残留

北海道日本ハムファイターズは11月7日(金)、国内フリーエージェント(FA)権を保有している中島卓也選手玉井大翔投手と来季契約について合意に達しましたので、お知らせいたします。2選手はそれぞれエスコンフィールドHOKKAIDOで会見に臨み、残留を表明。ファイターズ愛を語り、来季に向けて意気込みました。

中島選手は「この歳になって1年でも長くやりたいという思いが強いので、ファイターズで最後までやっていきたいなと思います」と残留を表明。2年連続2位に終わった今季を振り返り「今年は大チャンスだったが優勝できなかったので、何かが足りなかった。来年は絶対に優勝できるように。貢献できるように」と決意を口にしました。ファイターズが最後に優勝した2016年はフルイニング出場し、堅実な守備でチームを支えてきた中島選手。「1年間怪我をせずに、一勝一勝に貢献できるように、自分の出来る事をやる。求められることをしっかりやって優勝したい」。日本一を経験したベテランが、静かに闘志を燃やし10年ぶりのV奪還へ意気込みました。

中島選手

来季10年目を迎える玉井投手は「(FA行使について)考えますと言ったものの、ほぼ心は決まっていた。生まれ育った場所ですし、北海道もこの球団も好き。地元の人たちも沢山応援してくれていますし、特別な思いはあります」と地元球団への思いを語り、残留を表明しました。1年目からブルペンを支え、通算368登板を誇るリリーバー。2024年はプロ入り後初めて一軍登板なしに終わりましたが、今季は40試合に投げ復活を印象付けました。「CSで投げたのが初めてだったので、その場面を経験してより一層優勝したいという思いは強くなった。キャンプをやっていても、みんなその思いが強くなっていると」と自身とチームの変化を実感。「勝ちパターンで投げたいですし、そのうえでチームが最終的に優勝、日本一出来れば」と来季の目標を掲げました。

玉井選手

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