北海道日本ハムファイターズに新加入したアレン・ハンソン内野手が本日5月9日(火)、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で入団会見に臨みました。ハンソン選手は「NPBでプレーするチャンスをもらえて感謝しています。いいプレーをしてチームの優勝に貢献したい」と意気込みを語りました。

メジャーリーグで通算261試合に出場し、今季はBCリーグの茨城アストロプラネッツでプレーしていたハンソン選手。本来の背番号は「94」ですが、ユニホームが間に合わず、この日は「104」のユニホームで会見に出席しました。メネズ投手、ロドリゲス投手、アルカンタラ選手と面識があり、「うまい選手が集まっている印象があります」とファイターズについて語り、「アレン・ハンソンという名前をこれから知ってもらいたい。常に100％を出すプレーを見てもらえたら」とファンへ向けてアピールしていました。

スピード感に乗ったプレーが特長で、会見に同席した稲葉篤紀GMは「メジャー経験があり、内外野を守れるユーティリティープレーヤー。今のファイターズの現状で大きな役割がある」と期待を寄せました。ハンソン選手は、この日から早速チーム練習に合流。躍動感あふれる30歳の攻守での活躍に期待が高まります。