北海道日本ハムファイターズはこの度、アスリートやスポーツによる社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する「HEROs AWARD」において、2023年のスポーツ団体部門(チーム・リーグ・協会など)を受賞いたしました。
「HEROs AWARD」は、公益財団法人日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が2017年に開始した「HEROs Sportsmanship for the future」プロジェクトの取組の一つ。アスリートによる社会貢献活動を促進することで、スポーツでつながる多くの方の関心や行動を生み出し、社会課題解決の輪を広げていくことを目的としています。「HEROs AWARD」では過去に、有森裕子氏や、本田圭佑氏、千葉ジェッツふなばしや日本プロ野球選手会をはじめとする30アスリート・団体を表彰してきました。
2004年の誕生以来、ファイターズは”Sports Community”を企業理念に掲げ、『スポーツと生活が近くにある、心と身体の健康をはぐくむコミュニティ』の実現を目指しています。そのアプローチの一つとして、チームの勝敗や選手の成績を越えて地域に貢献・還元することもプロ野球球団の責務と考え、2009年にファイターズ基金を創設、2015年には自社の社会貢献活動をSC活動と改称し、体系化しながら様々な活動を継続的に行ってまいりました。
2015年以降は、<フード・カウンター>、<FOOTSTEP FUND~あしあと基金~>、<ゆきのね奨楽金>、<ダイヤモンド・ブラッシュ>など様々な社会貢献活動を独自に立ち上げるなど、その活動をさらに加速。また、東日本大震災や平成30年胆振東部地震、コロナ禍などの非常時においては、被災地や医療従事者への支援なども行い、ファイターズ基金による支援は累計で1億9千万円を超えています。
今回、これらの長期にわたる様々な活動とその実績を評価いただき、「HEROs AWARD 2023」の受賞にいたりました。同賞をプロ野球球団が受賞するのは初となります。