2016/11/09 (水)
コミュニティ

「読み終えた本をみんなでシェア」1716冊を寄贈

北海道日本ハムファイターズは読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、札幌ドームでの公式戦開催日にファンの皆様からお寄せいただいた書籍1716冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」(江別市、荒井宏明代表)に寄贈しました。ご協力いただきました方々へ、厚く御礼申し上げます。


集まった本と中島卓(左)鍵谷両選手


北海道ブックシェアリングに
運び込まれた書籍(右が荒井代表)

活動の一つである「読み終えた本をみんなでシェア」は、北海道内や東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方沿岸部の読書環境整備を進めている「北海道ブックシェアリング」の活動に共鳴し、“本があるまちづくり”のお手伝いができればと2014年にスタート。今年は7月8日(金)から9月30日(金)の期間に開催された30試合、札幌ドーム総合案内にてご家庭で読み終えた本の引き取りを行った結果、さまざまなジャンルの書籍がダンボール40箱分集まりました。荒井代表によると北海道は全国的にも無書店自治体の割合が高く、公共図書館設置率が低調、学校図書室の整備遅れも顕著になっているそうです。選手会役員の中島卓也選手は「札幌ドームご来場の際にご協力していただいた皆さんに選手一同、心から感謝しています。読書によって豊かな心をはぐくんでもらえるよう、これからもこうした活動に携わっていけたら」と話しています。

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