北海道日本ハムファイターズでは本日10月30日(月)、エスコンフィールドHOKKAIDOで孫易磊投手の入団会見を開きました。

先日台湾での会見を終えて、改めて日本での入団会見となった孫投手。緊張した面持ちながら「はじめまして、私はスンイーレイです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶しました。会見前には球場を見学し「すごくワクワクしています。すごくいい球場ですね」と笑顔。2年前までは主に野手ながら、U18台湾代表のエースにまで成長した右腕は、自身の強みに「球速とキレ」をあげ「1日でも早く支配下になりたい」と意気込みました。　

会見に同席した新庄剛志監督は「最初映像を見た時、こんないい投手とれる訳ないだろうと思っていたけど、孫君の目標はメジャーリーガーなので、ダルビッシュ、大谷君がいたファイターズを選んでくれたと思う」と大きなビジョンを持つ孫投手の入団を歓迎しました。続けて「まっすぐのキレ、テンポもよくて、クイックもできる」と最速156キロ右腕のポテンシャルを評価。さらには、「来年のオールスター明けで、背番号は2ケタになってソフトバンク戦に3対1で勝つ夢を見ました。それが実現してくれれば」と早くも成長曲線をイメージしていました。

会見後にはグラウンドに出てフォトセッションを行いました。育成選手として日本球界に飛び込む孫選手ですが、いずれは自らが主戦場として戦うであろう一軍のフィールド。マウンドの感触を確かめながら、そう遠くない未来に向けて活躍を誓いました。
今後は11月1日から始まる国頭の秋季キャンプに参加予定で「初めてのプロ野球団。1日でも早くチームに溶け込めるように」と話し「素晴らしい選手になるので応援してください」と決意を語りました。

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