2017/07/08 (土)
コミュニティ

北海道博物館野球展が開幕

日本シリーズ優勝ペナントや球団所蔵品を多数展示 北海道博物館特別展「プレイボール!-北海道と野球をめぐる物語-」始まる

少年野球から高校野球、社会人野球、プロ野球を網羅した北海道内初の大規模な企画展「プレイボール!-北海道と野球をめぐる物語-」(特別協力:北海道日本ハムファイターズ)が7月8日(土)、札幌市厚別区の北海道博物館で開幕しました。約550点にのぼる写真や優勝旗などの展示物で北海道の野球のあゆみを紹介するもので、北海道日本ハムファイターズ関連では2006年と2016年の日本シリーズ優勝ペナントやトレイ・ヒルマン元監督、新庄剛志、稲葉篤紀両氏らの実使用アイテム、球団所蔵の記念球などが展示されています。



19世紀に米国でルールが整えられた野球は、日本に伝わって約150年と言われていますが、1876年に札幌農学校(現在の北海道大学)に赴任したデビッド・P・ペンハローが学生に伝授したのが道内の野球の始まりでした。開会セレモニーにビデオメッセージを寄せた栗山英樹監督は「北海道で野球が行われたことが日本の野球の発展に大きな意味を持ちました。これを機会に北海道で野球がいかに大きなものか、ぜひ感じていただけたらと思います。我々はこれから少しでも貢献できるよう精一杯がんばっていきます」とコメントしていました。



会場では夏の全国選手権で優勝した駒大苫小牧高や、昨年夏に準優勝した北海高の盾を展示しているほか、クラブチームとして日本最古の歴史を持つ函館太洋倶楽部を紹介するコーナー、ベーブ・ルース来日時の写真など貴重な品々が所狭しと飾られています。9月24日(日)までの期間中、ファイターズOBの岩本勉氏の講演、B・Bやポリーとの交流会なども予定されていますので、ぜひこの機会に北海道博物館へ足をお運びください。

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