2018/05/07 (月)
コミュニティ

栗山監督と5選手が北大病院ひまわり分校で交流会を実施

北海道日本ハムファイターズは5月7日(月)、栗山英樹監督中島卓也選手上沢直之投手有原航平投手高梨裕稔投手松本剛選手の6人が北海道大学病院内のひまわり分校を訪問しました。病気と闘う子供たちを勇気づけようと、2007年に開始して今年が12回目となります。

病院内の運動療法室で小学生・中学生の8人と交流。この日の交流を楽しみにしていた子供たちから次々に質問が飛び、「一番楽しかった思い出は何ですか」と質問された栗山監督は「いつも勝ったときが嬉しいです。一番の思い出は日本一になったとき」。「中田選手とデートをするならどこへ行きますか」と聞かれた松本選手は「中田選手は目立つので暗い映画館かな」と答えると、監督・選手や参加者も大爆笑、一気に会場中が和やかな空気に包まれました。

昨日までの戦いで見せていた選手たちの表情も、優しいお兄さんの顔に戻り、子供たちとキャッチボールを楽しみました。その様子を見守っていた栗山監督も「こんな風に子供たちと接する選手たちを見ると、このチームの選手たちと戦えて本当に嬉しいし、選手たちも子供たちのために、と純粋に野球に取り組んでくれると思う」としみじみと語っていました。

子供たちの代表から「とても嬉しかったです。私たちも治療を頑張るので、ファイターズさんも優勝めざして頑張ってください」とエールを贈られると、「1日1日一生懸命、負けない、その積み重ねで、秋にはみんなで喜び合いましょう」と栗山監督も、子供たちの治療、そしてチームの戦いを重ね合わせてエールを贈りました。

交流のあとには、病室から出られない子供たちのために監督と選手たちは病室を一つひとつ回り、学用品をプレゼントしたり一緒に写真を撮るなど、楽しいひと時を過ごしました。

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