2018/07/31 (火)
コミュニティ

北海道野球協議会主催の「アナウンス講習会」と「練習見学会」を釧路で開催

北海道日本ハムファイターズが加盟するNPO法人北海道野球協議会は7月30日(月)、釧路市民球場付属球場で釧路、根室両管内の高校野球部に所属する女子マネジャーを対象とした「アナウンス講習会」を開催しました。同講習会は昨年に続いて2度目の開催で、球団の南谷彩佳・場内アナウンサーが5校計15人を対象に、アナウンス技術の基本や心構えなどを分かりやすく伝えました。南谷・場内アナウンサーは「ゆっくり、はっきり、笑顔でアナウンスすることがポイント」とアドバイスもしていました。
講義を終えた後、各マネジャーは釧路北陽高校と釧路工業高校の練習試合で実際にアナウンス業務を体験しました。打席に立つ選手などを読み上げて試合進行。最初は緊張していたマネジャーらも、南谷・場内アナウンサーの「マイクの位置をずらしたら、もっと声が入るよ」などの助言を受けると、次第に落ち着いてアナウンスできるようになっていました。
参加したマネジャーの1人は「南谷さんがアナウンスをした時は試合の雰囲気が明るくなった。お客さんも選手も力をもらえたと思います。試合の雰囲気はアナウンスで決まる、と講義でお話されていたことを実感できました」と充実した表情で話していました。
また、NPO法人北海道野球協議会主催の練習見学会が7月31日(火)に釧路市民球場で行われました。北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズ戦の試合前、釧路、根室両管内の野球部所属の小中高生ら約300人がスタンドから選手の練習を見学。中田翔選手レアード選手らが快音を響かせると、歓声を上げていました。参加者はその後、年に1度の釧路開催の試合を観戦し、声援を送っていました。

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