2018/09/13 (木)
コミュニティ

稲葉SCOらが各地で被災地を慰問

北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀SCOと、ファイターズOBで野球解説者の建山義紀氏が9月13日(木)、先の平成30年北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた安平町、厚真町、むかわ町の3町を慰問しました。

同じ北海道で被災された方に何か出来ることはないかという稲葉SCOの呼びかけに建山氏も協力し、被災された方に少しでも元気を届けたいという想いから、避難所への慰問と物資の寄贈を行なうこととなりました。

各町で町長らと面会し、合計1,600枚のTシャツの寄贈を行なった後、地震発生から1週間が経った今でも避難所に暮らす皆様に声をかけたり、炊き出しのお手伝いをしたり、また、むかわ町の法城寺では集まった子ども達と外でキャッチボールをするなどして触れ合いました。

安平町にある町営球場はグラウンドが地割れを起こし、野球どころではない状況に。これを見た建山氏は、「生活の復旧が第一優先ですが、その先には再び野球を出来る環境も戻って欲しいですね」と話し、稲葉SCOも今後の活動として「SCOとしては身体を動かす環境を再び取り戻してあげる方策を球団と検討したい。」と語りました。

また、札幌市清田区では、北海道札幌市を本拠地とする4つのプロスポーツチーム(北海道日本ハムファイターズ・北海道コンサドーレ札幌・レバンガ北海道・エスポラーダ北海道)が連携する「プロスポネットSAPPORO」の選手やマスコットなどの代表者が、液状化現象や断水などの被害があった里塚地区にある平岡南小学校の全校児童と交流を行いました。ファイターズからは、ベースボールアカデミーの牧谷宇佐美、立石尚行両コーチとB☆B、ポリー、フレップのマスコットが参加し、「SPORTS MAKE SMILES」を合言葉に笑顔が溢れるひと時を過ごしました。

北海道日本ハムファイターズは、9月14日(金)以降の今季主催試合で義援金募金活動を行なうと同時に、対象試合のご来場者数に10円を乗じた金額も義援金として寄付するなど、今後も一日も早い復興に向けた活動を検討してまいります。

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