2019/03/03 (日)
コミュニティ

北海道胆振東部地震復興支援「8,000人の笑顔プロジェクト」撮影会を実施

北海道日本ハムファイターズは3月2日(土)と3日(日)の2日間、札幌ドームで開催されたオープン戦・横浜DeNAベイスターズ戦におきまして、北海道胆振東部地震で被災した安平町立早来小学校の6年生ら児童37名による「8,000人の笑顔プロジェクト」撮影会を実施しました。

このプロジェクトは「支えてくださった方々に感謝の気持ちを届けたい」、「これまで育ててくれた安平町の皆さんを元気にしたい」、「私たちは元気だと伝えたい」との想いから、児童自ら町の人口約8,000人に匹敵する笑顔の写真を集めているものです。2日はコンコースで6年生を中心に「プロジェクトにご協力ください」と声を張り上げ、呼びかけに応じた多くの方が「北海道の力でみんなが元気な笑顔になりますように!」などメッセージを書き、B☆Bと一緒に写真に収まっていました。

6年生担任の冨樫忠浩教論はプロジェクトを通じて、震災後には不安から泣き出すこともあった児童が以前の表情に戻り、控えめだった子が中心的存在になるなど「子ども達が本当に成長している」と話していました。
参加した小泉司君は「たくさんの方々の笑顔で地震の前より元気な町にしたいです」と前を向き、中田有咲さんは「このプロジェクトには私たちの強い思いが込められています。昨日よりも今日や明日のことを考えて行動することの大切さを感じます」と復興への意欲をのぞかせていました。

昨年11月上旬に始まったこの活動で、2日までに6,000枚を超える写真が寄せられています。募集は3月5日(火)まで続けられ、卒業を控えた3月12日(火)に早来小学校体育館で児童一人ずつが将来の夢などを語る報告会で展示されます。
個人で撮影した写真を下記のアドレスにお送りすることでプロジェクトに参加することもできます。

■送付先アドレス:8000smileproject@gmail.com(「8,000人の笑顔プロジェクト」事務局)

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