2019/10/05 (土)
コミュニティ

北海道胆振東部地震で被災した球場が復旧 「第24回日高西部少年野球門別大会」にフレップがゲスト出演

昨年9月の北海道胆振東部地震で被害を受けた北海道日高町の町営富川球場がプレー可能な状態まで修復され、10月5日(土)に「第24回日高西部少年野球門別大会」が開催されました。北海道日本ハムファイターズは町が実施した球場復旧に向けたクラウドファンディングに寄付した縁から、マスコットのフレップが開会式に参加して始球式を務めました。

集合写真

日高町営富川球場は震災でグラウンドに大きな地割れが発生し、高台にあり直下の民家に被害が及ばないよう地滑りの危険を回避するため、ナイター照明設備やフェンスを撤去して1年以上使用できない状況が続いていました。北海道日本ハムファイターズは昨年11月の「ファンフェスティバル2018」でチャリティオークションを実施し、その収益から151万円5600円を日高町が球場復旧に向けて行ったクラウドファンディングに寄付。寄付額は最終的に目標の500万円を上回る540万1000円が集まり、4月から大規模な修復工事が行われてきたほか、9月15日(日)には地元の少年野球チームと保護者、町民の皆様が草取り、石拾いを行った結果、今年初めて大会が開催できるまでになりました。

大会の様子1

大会の様子2

大会の様子3

大会には日高町のほか、むかわ町、平取町、新ひだか町、新冠町、浦河町、えりも町の8チームが参加。1978年の開場以来、子どもから大人まで管内の主要な大会が開かれてきた球場に、元気な声が久しぶりに響き渡りました。JBC日高ブレイブの飯泉百華主将は「たくさんの人の支えがあってここでまたプレーできるようになりました。感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきます」と話していました。

大会の様子4

大会の様子5

大会の様子6

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