2022/09/30 (金)
コミュニティ

中継ぎ救援投手が支援する「北海道こどもホスピスプロジェクト」の仮施設を宮西投手が訪問

病気や障害がある子どもとその家族が家庭的な環境の中、安心してくつろぐことのできる施設「こどもホスピス」の仮施設が北海道で初めて札幌市内にプレオープンすることになり、活動を支援してきた北海道日本ハムファイターズの中継ぎ救援投手を代表して宮西尚生投手が9月30日(金)に訪問しました。

訪問の様子01

中継ぎ救援投手は2018年からシーズンに挙げたホールドとセーブの合計で支援額を決め、一般社団法人「北海道こどもホスピスプロジェクト」(佐藤貴虎代表理事)へ毎年寄付を続けています。仮施設は3LDKのマンションを借りてスタートし、当面は北海道大学病院小児科に入院・通院している子どもとそのきょうだい、ご家族が利用対象となります。各部屋には支援者から届けられた家電やおもちゃなどが置かれ、家族団らんの時間を過ごすことができる「第2のわが家」のような雰囲気で、宮西投手からも「ファイターズの話題で皆さんが笑顔になってくれたら」と投手陣がサインを寄せ書きしたユニフォームと「きつねダンス」の公式振り付けBOOKをプレゼントしました。

訪問の様子02

活動の中心を担ってきた宮西投手は「僕も子供のころ1週間くらい入院したことがあって、小さいころは親と離れるのがやっぱり怖いんです。支援に携わってきたことが形になり、自分のことのようにうれしいです。(プロジェクトへの)理解と支援の輪を広げていくことも僕たちの仕事の一つだと思っています」と話しました。佐藤代表理事は「2015年にプロジェクトを立ち上げてようやく少し恩返しができました。ファイターズさんには感謝しています」と仰っていました。

中継ぎ救援投手の支援額

【2018年】 164万円(121ホールド+43セーブ)
【2019年】 174万円(138ホールド+36セーブ)
【2020年】 108万円(83ホールド+25セーブ)
【2021年】 142万円(111ホールド+31セーブ)

  • 2022年はシーズン終了後に金額を確定します

目録の贈呈

  • 「ファンフェスティバル2019」内で目録を贈呈
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