2022/10/29 (土)
コミュニティ

ファイターズ×富良野自然塾 新たな森づくり活動「FOREST.F」が始動

集合写真

北海道日本ハムファイターズでは、富良野市在住の脚本家・倉本聰さんが主宰されているNPO法人C・C・C富良野自然塾のフィールド内一角に森づくりの拠点となるエリアを設けていただき、自然環境への新たな取り組みとして「FOREST.F」(フォレスト・エフ)を10月29日(土)に始動しました。
富良野自然塾では閉鎖されたゴルフ場を昔の森に戻す自然返還活動と同時に、フィールドを活用した環境教育にも取り組まれています。このたび、倉本さんから「水と空気を生み出す森がなければ、スポーツもできない」というお考えのもと区画と苗木のご提供についてお申し出があり、ファイターズもそうした思いに共感しプロジェクト発足の運びとなりました。

10月29日は北海道日本ハムファイターズから田中賢介スペシャルアドバイザー(SA)ら職員とファイターズふらの後援会会員の皆様ら45人が、スタッフの方のご指導を受けながらミズナラ、ハルニレ、イタヤカエデなど約100本の植樹を行いました。元ゴルフ場の芝の下にある硬い土壌に悪戦苦闘しながら、参加者は協力し合いおよそ1時間で作業を終えまました。

作業の流れをレクチャーしていただく
作業の流れをレクチャーしていただく

苗木を植えた周りに土をかぶせる
苗木を植えた周りに土をかぶせる

倉本さん(左)と田中SA
倉本さん(左)と田中SA

子どもたちも土運びのお手伝い
子どもたちも土運びのお手伝い

かつて日本ハムのギフトセットのCMに倉本さんがご出演されていたことを端緒に、札幌ドームでファイターズがチャンスを迎えた場面でドラマ「北の国から」のテーマが奏でられ、さらには「北の国から」の大ファンだった栗山英樹前監督がプライベートでも倉本さんと親交を深めてきた縁から、今回「FOREST.F」の実現に至りました。田中SAは「木や土に触れる機会は教育の面でも非常に大切なこと。植えた一本一本の木の成長をお子さんたちや若いファイターズの成長と重ね合わせ、温かく見守っていただけたら幸いです。次の世代に緑豊かな北海道を残していかなければならないというメッセージをここから発信していきたいと思います」と挨拶。活動を今後も継続し、地域住民の皆様とともに北海道の将来を考えていく象徴空間としてまいります。

【FOREST.F】

Fにはファイターズがファンとともに富良野(FURANO)で育む森(Forest)と未来(Future)の意味を込めています

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