2022/11/26 (土)
コミュニティ

帯広市で道産子選手による野球教室を開催

北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手玉井大翔投手福田俊投手根本悠楓投手が11月26日(土)、北海道出身選手による野球振興活動<ネクスト・サークル supported by イオン北海道>の一環として、帯広市内で野球教室を開催いたしました。今回は北海道179市町村応援大使で前日に中札内村を訪問していた加藤貴之投手(千葉県出身)が“助っ人”として、ファイターズベースボールアカデミー谷口雄也、大塚豊が”サポート役”として参加。(伊藤大海投手・今川優馬選手は別イベント参加のため欠席)。

ネクスト・サークルロゴ

野球教室の様子01

今回は杉浦投手の出身地である帯広市内の野球チーム・部に所属する小学5年生58名と中学2年生45名、合わせて103名が対象で、会場も杉浦投手も少年時代に練習を積んだすぱーく帯広。まずは杉浦投手や玉井投手が伝えたボールの握りやピッチング動作など、基本を意識しながらのキャッチボール。その後、福田投手・根本投手・加藤投手によるデモンストレーションでプロの投手のスピードを体感。バッティング練習は谷口雄也コーチが担当。各選手・コーチの口から何度も出た言葉が「基本」。指導の内容も基礎的なものではありましたが、現役のプロ野球選手から直接声をかけてもらい、球児たちは目を輝かせていました。

野球教室の様子02

野球教室の様子03

野球教室の様子04

練習後には選手への質問コーナーも設け、「ケガをした時にはどんな練習をしていますか?」との問いに杉浦投手は、「まずは、練習しすぎてケガをしないことが第一」としたうえで、「それでもケガをしてしまった時は、その時しかできないこと、重点的にできることに取り組むといいと思います」と回答。「練習で上手くなるにはどうしたらいいですか?」という問いに、「キャッチボールでも素振りでも、漠然と練習するのではなく、目的や意図をもって取り組むこと。練習はここにいる皆がしていると思うけど、他の選手との差を生むのはそういうちょっとした工夫です。」と玉井投手。その他のたくさんの質問にも選手たちは丁寧に答え、子どもたちも真剣に聞き入っていました。

野球教室の様子05

最後の挨拶では杉浦投手は「ここにいるのは、みんなと同じようにここ北海道で野球を続けて、プロ野球に入った選手です。同じ環境で野球をしているみんなの中からもプロ野球選手が出てきてくれたら嬉しいです」とコメント。また、来季の開幕投手に指名されている“助っ人”の加藤投手は、「開幕戦、観に来てください」と呼び掛けてイベントは終了しました。

野球教室の様子06

このオフに伏見寅威選手(千歳市出身)、齋藤綱記投手(札幌市出身)が加入し、来季の北海道出身選手は再び8名になりました。今後も<ネクスト・サークル supported by イオン北海道>では、対象選手の出身地等を毎年巡って野球教室を行っていく構想です。

野球教室の様子07

野球教室の様子08

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