北海道日本ハムファイターズでは北海道内の子どもたちが安全で快適にプレーできる環境を整えるため、「ファイターズ基金」からの寄付で少年野球場を修繕、整備していく『ダイヤモンド・ブラッシュ』プロジェクトを2019年に立ち上げました。これまで厚別区少年野球場(札幌市)、滝川少年野球場(滝川市)、室蘭市少年野球場、北区少年野球場(札幌市)、えみくる少年野球場(江別市)、南区中ノ沢少年野球場(札幌市)、山村広場(愛別町)の改修を支援してまいりました。
第4期となる2023年の助成対象は5月30日(月)から10月7日(金)まで応募を募り、「緊急性」「定期的に使用するチーム数・大会の開催状況」「応募団体の主体性や協力体制」などの基準に照らして選考した結果、
西岡中央公園少年野球場(札幌市)と中標津町運動公園第1・第2球場の2カ所を採択しました。子どもたちの元気な声や球音が響き渡り、末長くシンボリックな球場であり続けることを願い、2023年春から本格的な作業に着手します。
西岡中央公園少年野球場
施設住所
札幌市豊平区西岡1条7丁目2
申請団体
西岡スターズ
採択理由
豊平区の主要大会が毎年4月下旬から10月まで行われ、練習での利用頻度も高い。その反面、硬いグラウンドや所どころえぐれた芝生など、選手がプレーする上での不安を解消することが近年課題だった。
修繕箇所(案)
- 内野グラウンドの掘り起こしや土入れ
- 外野芝生の整備・養生
写真
中標津町運動公園第1・第2球場
施設住所
標津郡中標津町緑ヶ丘6番地3
申請団体
一般財団法人中標津町文化スポーツ振興財団
採択理由
根室管内1市4町で活動するスポーツ少年団が集う球場で、年間50試合以上が行われている。冬季間の凍結が厳しく、経年劣化による土層の硬化が著しい。外野簡易ネットフェンスは経年劣化によりたわみや色あせ、ダグアウトとバックネット裏本部の外装塗装がはげ落ち、ささくれも目立つ。
修繕箇所(案)
- グラウンドの掘り起こし、土壌改良、整地
- ダグアウトの拡張
- 本部席の外装塗装
- 第2球場外野フェンスの張り替え
「ダイヤモンド・ブラッシュプロジェクト」メインスポンサー
「ダイヤモンド・ブラッシュプロジェクト」プロジェクトサプライヤー