北海道日本ハムファイターズは本日7月10日(月)、SC(スポーツ・コミュニティ)活動の一環で実施してきた小学校訪問を4年ぶりに行い、8選手が2人1組となり、それぞれ北広島市、江別市、札幌市の計4校を訪れ、児童と交流を深めました。
ファイターズが本拠地を置く北広島市内の小学校を訪れた万波中正選手と細川凌平選手は多くの児童から質問を受け、丁寧に答えを返していました。2選手と児童は一緒に写真撮影を行ったほか、選手からグローブのプレゼントもあり、児童たちは目を輝かせていました。万波選手は「友達はかけがえのないもの。たくさん遊んで友情を築いてください」、細川選手は「夢に向かって努力を続けることが大切」と挨拶。元気な児童と接して、2選手は充実した表情を見せていました。
上川畑大悟選手と福田俊投手は各学年の児童とキャッチボールなどで交流。「ナイスボール」と優しく声をかけながらキャッチボールしていた2選手は、学年が高くになるにつれ、子どもたちが投げるボールのスピードが上がっていったことに驚いた様子でした。質問コーナーでは、「最後まであきらめないことが大切、練習は毎日の積み重ねが大事です」と伝えていました。最後は記念撮影をしたり、児童とハイタッチをしながら退場し、貴重な時間を過ごしました。
生田目翼投手と清宮幸太郎選手が入場すると約600人の児童から大歓声が起こりました。生田目投手はネットに向かってストレートを数球投げ、清宮選手はスイングして見せると、児童は大喜び。質問コーナーで心がけていることを聞かれ、生田目投手は「サポートしてくれている人への恩返し」、清宮選手は「ファンにいい試合を見せて喜んでもらいたい」と語りました。児童と一緒にきつねダンスやジンギスカンダンスなど踊るなど笑顔の絶えないひと時となりました。
河野竜生投手と野村佑希選手は児童からの質問に優しく答えていました。「いつも心掛けていることは何ですか?」という質問に、河野投手は「思い切って勝負していくこと」と答え、野村選手は「どんなに疲れていても食事をしっかりとること」と食事の重要性を伝えました。河野投手と野村選手がキャッチボールを始めると、大歓声が上がり、体育館は熱気と興奮に包まれました。最後には、全校児童418人から応援歌のエールが送られ、終始笑顔の両選手は元気をもらった様子でした。