北海道日本ハムファイターズは9月23日(土・祝)、SC活動「ファイターズやま部」の第3回登山会を北広島市の北広山で実施しました。一般参加の方とOBでファイターズ職員の谷口雄也、片岡奨人ら35人は午前10時に登山口に集合。落ち葉を踏みしめ、すすきの穂が揺れる光景に秋の訪れを感じながら、標高487.8mの山頂を目指しました。
石狩平野のほぼ中央にあり、エスコンフィールドHOKKAIDO周辺もなだらなか丘陵地帯の北広島市ですが、恵庭市や札幌市清田区と隣接する一帯は比較的山が連なる地形になっています。今回は毎年北広山登山会を開催している女性団体「L☆STAR北広島」のメンバーの滝久美子さんと近藤由香さんがご同行。プロスノーボーダーで市議会議員でもある滝さんは「初心者でも楽に登ることができる山です。皆さんで楽しく登りましょう」とご挨拶され、先頭でペースメーカーの役割を果たしてくださいました。
「やま部」一行は途中休憩を取りながら40分ほどで山頂に到着。晴れていれば勇払平野、さらには苫小牧市街や太平洋まで見渡すことができるものの、この日はゆっくりする間もなく大雨が降り出して即刻下山を選択しました。滑る足元を気にしながらでしたが、全員が無事にけがもなく登山口に戻ると、雨はやみ青空も見え始め「登山あるある」を経験。谷口雄也は「登山自体初めてでしたが、参加した人たちと山トークができてよかったです。また機会があれば登りたい」と話していました。