2016/05/15 (日)
コミュニティ

稲葉SCOが参加してファイターズウォーキングクラブ「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~」2016年第1回活動を実施

北海道日本ハムファイターズではSC(スポーツ・コミュニティ)活動の一環として、昨年立ち上げた『ファイターズウォーキングクラブ「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~」』の2016年第1回活動を5月15日(日)の埼玉西武ライオンズ11回戦(札幌ドーム)開始前に実施しました。ファイターズから竹田憲宗代表取締役社長、稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)が参加し、札幌ドームと北海道コカ・コーラボトリング札幌工場(札幌・清田区)間の約7キロをウォーキング。北海道各地や愛知県からの参加者210人の総歩数は193万7243歩にのぼり、10歩1円換算で19万3725円を一般社団法人日本車椅子ソフトボール協会への支援に回すことになりました。

風速が10メートルを超え、気温16度とやや肌寒いコンディションとなりましたが、札幌ドーム敷地内の新緑に目をやりながら歩みを進めていくうちに体も少しずつ温まり始めました。国道を行き交う車からも先頭を行く稲葉SCOへ激励の言葉がかけられ、手を振って応える光景も。コース中間点付近のあしりべつ桜並木通りはすっかり花の見ごろを過ぎていましたが、この日を待っていてくれたかのように1本だけ鮮やかに咲き誇るエゾヤマザクラが残っていて、隊列から一斉にシャッター音が鳴り響いていました。

折り返し地点では協賛企業の北海道コカ・コーラボトリング株式会社からドリンクの提供があり、ウォーキングに参加した車椅子ソフトボールチーム「北海道ノースランドウォーリアーズ」の競技用車椅子を稲葉SCOや子供たちが体験使用する場面もありました。往復1時間30分ほどかけて札幌ドームへ戻ると、オープンテラスでB・Bがハイタッチでお出迎え。稲葉SCOは「ファンの皆さんとたくさん会話をし、気持ちよく歩くことができました。昨年は2回実施して競技用の車椅子を1台寄贈することができました。今年はあと4回開催し、5台贈ることを目標にしています。試合観戦前に自然を感じながらウォーキングで汗を流せますし、爽快な気持ちを支援につなげるこの取り組みに今後もご協力ください」と話していました。

次回は6月12日(日)阪神タイガース戦開始前にOBの建山義紀氏が参加して、札幌ドームと羊ケ丘展望台間で行います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

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