2016/11/21 (月)
コミュニティ

2016年「北海道179市町村応援大使」が2市9町を訪問

2016年「北海道179市町村応援大使」を務めてきた38選手のうち、21選手が11月21日(月)、担当した北斗市、喜茂別町、北竜町、剣淵町、羽幌町、浜頓別町、利尻富士町、紋別市、訓子府町、幕別町、釧路町の2市9町を訪問しました。各地で観光名所に足を運び、特産品に舌鼓を打ったほか、小中学校を訪れて児童や生徒の皆さんと交流し、夕方からは地域住民の皆様を対象としたトークイベントを開き、日本一の報告とご声援への感謝の気持ちを伝えました。

幕別町

札幌から十勝へ車を走らせること3時間。幕別町を訪れた大谷翔平、市川友也両選手がまず向かったのは、1988年オープンの「忠類ナウマン象記念館」でした。敷地内にあるレストランで「どろ豚しゃぶしゃぶ」と「ユリ根のかき揚げ」を味わうと、巨大なナウマン象の骨格標本との対面を果たしました。「ナウマン象ってあの選手に似てませんか?」と有原航平投手を多い浮かべて笑う大谷投手でしたが、この街で化石が発掘された歴史には興味津々の様子。その後、幕別小学校で児童と交流し、幕別町役場で台風被害への義援金を贈呈しました。最後はトークイベントで町の皆さんとの交流も果たし、あっという間の6時間。どこへ行っても掛けられる「日本一おめでとう!」の声に、両選手は来シーズンへの想いを新たにしたことでしょう。

剣淵町

旭川市から北へ約45キロ、剣淵町を訪問したのは中田翔選手。同町は1988年から「絵本」を題材に町おこしを始めた絵本の里で、約4万5千冊の児童書が蔵書されている「剣淵町絵本の館」を訪れた中田選手は、集まった幼児60人を前に絵本の読み聞かせに挑戦しました。ステージ上では「緊張する」と語り、バッターボックスとは違って額の汗を拭う二児の父。それでも子どもたちに語りかけながら丁寧に「もりのやきゅうちーむ ふぁいたーず つよさのひみつ」を読み切ると「僕たち選手が色々な地域を回ることは本当に微々たるもの。読み聞かせや触れ合いを通じて子どもの笑顔を見ることができてよかった」と充実の面持ち。オフシーズンならではの交流を無事に終え、ほっと安堵の表情を浮かべていました。

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