北海道日本ハムファイターズでは〈ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト〉の一環として、2025年度の対象球場に選定していた厚別区少年野球場 第二球場(札幌市厚別区)の改修が終了し、8月24日(日)に落成記念式典を開催いたしました。
北海道日本ハムファイターズの田中賢介スペシャルアドバイザー(SA)をはじめ、同球場を活動拠点にしている申請団体の厚別区所属少年野球12チームやプロジェクトサポーターの皆様が出席。改修作業最後の工程として、田中SAがプロジェクト記念プレートを固定し、始球式や記念撮影などで完成を祝いました。
同プロジェクトは、北海道内の子どもたちが安全で快適にプレーできる環境を整えるため「ファイターズ基金」から工費の一部を寄付し、自治体や球場管理団体、施設利用者、地元企業などと共同で少年野球場を修繕、整備していくため2019年に立ち上げました。
週末ごとに厚別区だけでなく、主要な大会も開催してきましたが、少年野球場としては外野が狭く、水はけが悪いことや、ダッグアウトの老朽化などの問題を抱えていたため、〈ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト〉による大規模改修に着手しました。
プロジェクトサプライヤーの北海産業株式会社からユニットハウスをご提供いただいたほか、資金面や資材提供、修繕作業への参加など各企業、チーム関係者・保護者のご支援、ご協力がありました。
田中SAは「個人的にも大好きな活動で、子どもたちの野球環境を整えるのが、おとなの仕事だと思っており、今後も事業継続をしていきたいです。将来ここにいる選手がこの球場で練習し、次のファイターズの中心選手になれるように頑張ってほしいと思います。選手のみんなにお願いしたいのは、野球ができることは当たり前ではなく、支えてくれる人へ感謝の気持ちを言葉で伝えてください」と挨拶。
選手を代表して厚別信濃スターズの斎藤翔主将から「当たり前ように野球が出来ている一瞬一瞬に感謝し、これからも大好きな野球を頑張ります。ありがとうございました」とお礼の言葉がありました。